小銃(ピストル/ハンドガン)

ピストルは特に、将校クラスが騎馬で移動中や、接近戦で使う武器として発展。南北戦争で最も使われたピストルはコルト社のM1851(口径.33)ネイビーモデル、 M1860(口径.44)アーミーモデル。

ところで、これらの年号とおぼしき数字は、 製造年ではなく、特許を取った年、発明した年、製造を開始した年のどれか(どうしてこう適当なのだろう)なので、実際の製造年はモデルの数字と同一とは限らず、製造年は銃の底部などに刻印してあることが多い。口径はインチだと思うので、イギリス(インチ使わない)だと、名前が違うのではないだろうか(現在、未確認)。


コルト1860アーミー


コルト6発リボルバー


コルト1851ネイビー(レプリカ)


レミントン1858


 レミントン・ニューモデル1861


Smith & Wesson M2 Army

坂本竜馬が高杉晋作にもらったと言われるレンコン部の落ちる銃は、この型と言われている。スミス&ウェッソンのアーミーモデル2。

 

うーん、どれも美しいデザインだ....。

マスケットの仲間で、騎兵隊が持つ小型軽量のカービン銃(リ ンクはスペンサーのもの)があるが、シャープ社のカービン銃が軍隊に買い上げられる値段として$30。ピストルはコルトのリボルバーで$10とのことだが、1850年代の西海岸(ゴールドラッシュで、ワイルドウェストと呼ばれる「ならず者」の時代)では、新型銃で輸送費等もかかるため、非軍隊での値段は$250~500もしたとのこと。

 

 

南北戦争の武器〜小銃

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