南北戦争時のアメリカの物価

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賃金の部

物の部 もの/単位/ドル

1861

漂白綿布 1ヤード 12.5セント

服 1着 9~30

石けん 1個 3.5セント、10セント/1ポンド

1862

靴(ブーツ) 1足 30

モスリンの服地 1ヤード 6~8

靴(男性用) 1足 18

靴(女性用) 1足 15

1863

靴(ブーツ) 1足 50

粗綿生地 1ヤード 2.5~4

漂白綿布 1ヤード 3.5ドル(ホントなのか?値上がりしすぎ)

歯ブラシ 1個 2.5

綿糸 1巻 50セント

1864

綿糸 1巻 5~10(1年で10倍?!)

将校制服 1着 2000

 麻生地 1ヤード 22

1865

粗綿生地 1ヤード 25~35

綿服地 1ヤード 15~50

 麻生地 1ヤード 50~100

アルパカのウール地 1ヤード 60


この本、1864年の北軍市街地に住む1家族の平均生活費が1か月$1,330と書いてあるんだが、今だってそんだけあれば生きて行けないこともないので、そんなに信用出来る数字かどうか疑問です。兵隊や看護婦が安いのは、住食付きだからだと思うけど、ものすごい安い。

綿が以上に値上がりしているのは、綿農業が南部に集中していたためと思われるが、それにしてもスゴい値上がり。

出店:Everyday Life During The Civil War by Michael J. Varhola, Writer's Digest Books